バフ研磨は慎研工業の礎です

工業製品は材料、機械加工(切断)、プレス(曲げ)、溶接(接着)などの様々な工程を経て、最後に仕上げのバフ研磨(表面処理)を行います。
様々な職人が時間をかけてかかわった製品の最後の仕上げだから、真摯に誠実に責任をもって、慎んで研磨の仕事に取り組む姿勢がそのまま社名になりました。

昭和46年(1971年)に創業してから50年間ものづくりの町燕市で、日本の高度成長期を研き続けてきました。

匠の技(薄膜)
バフ研磨は動画にあるように当初は、固定して回る布(バフ・レース機)にワークを押し付けて磨いていきます。動画は単純なバフ作業をリズムよくしているように見えますが、実際は50ミクロンのステンレスの薄膜を鏡面に仕上げています。現在では20ミクロンまで成功しています。
サニタリー配管
医薬品、食品の製造で使われるサニタリー配管では管の中を鏡のように研きあげる技術が要求されます。内面鏡面研磨は慎研工業が最も得意とする技術です。現在では内径φ5㎜の配管の内面鏡面研磨に成功しています。
(*開口部の状態や曲がりにより条件が異なります。お問い合わせください。)
半導体製造装置、真空チャンバー
半導体製造装置、真空チャンバーも内面鏡面研磨が重要な技術となります。#600、#800の内面鏡面研磨、また外面のヘアーライン加工なども行います。

ビードカットについて

溶接面酸化物はビードと呼ばれ、半導体製造装置、真空チャンバーなどの精度に悪影響を及ぼします。 このビードをとる技術はビード・カット呼ばれます。 慎研工業では溶接とバフ研磨の職人がチームとなり生産を一貫して行うことで、高い精度と品質と短納期を実現しています。

さらなる技術の研鑽

バフ研磨は重労働です。何十キロもある重い部品を一日中持ち続けなくてはならない日もあります。強力なモーターに体を押し付けるため危険をともないます。研磨された金属が体につき体中真っ黒になります。体が黒くなればなるほど製品は鏡のように輝きます。

慎研工業の職人たちは日本の産業の高度成長の中で培われた研磨の技術を若い世代に伝承しながら、日々さらなる技術の研鑽に励んでいます。